文字盤に曜日をフルスペルで表示した世界初のモデルとして、1956年の誕生以来ロレックスの中でも最上級ラインモデルとして知られてた、デイデイト。
ステンスレスティールは使用せず、K18ゴールドや950プラチナといった最高級の素材のみをケースに採用した特別な腕時計です。
今回ご紹介するモデルは、その中でも文字盤に装飾石「ピンクオパール」が採用された特別仕様ともいえる一本です。
ピンク文字盤というとラッカー仕上げのキャンディピンクがありますが、ピンクと一括りに言ってもそれぞれ違う雰囲気を纏っています。
「ピンクオパール」は、多色の色彩を生じる遊色効果を持たないコモンオパールに属した柔らかなピンク色が特徴の天然石です。
ロレックスでは厳しい美的基準にあう、色合いと構造のものだけを文字盤に採用しており、天然石でありながら色むらの無いきれいな文字盤です。
さらにこの文字盤のアワーマーカーに32個のダイヤモンド、ローマ数字のVIとIXに24個のダイヤモンドがセッティングされています。
このダイヤモンドもロレックスの厳しい基準が存在します。
その基準とは透明度は「インターナリーフローレス(IF)」、カラーが「D〜G」のみを採用。
さらに宝石をセッティングする職人「ジェムセッター」により、丹念にひとつずつセットされています。
宝石の美しさを最大限に引き出すため、徹底的なこだわりをロレックスは持っています。
「Ref.128239」36mmケースはデイデイトの伝統的なサイズで、腕にぴったり収まるサイズ感です。
ぜひデイデイトの中でも珍しい天然石を使用したデイデイト。