岩手県を流れる磐井川中流の渓谷「厳美渓」をモチーフにしたライトグリーンダイヤルが鮮やかですね。ひと目見た観光客を虜にする「厳美渓」の躍動感ある眺めを、新しいダイヤルパターンで個性的に再現しています。
1927年に国の名勝及び天然記念物に指定された「厳美渓」は、かの伊達(独眼竜)政宗もその絶景を愛し、松島と並ぶ二大景勝地として褒め称えたと伝えられています。
エボリューション9コレクションの目玉である手巻き薄型ドレスウォッチ“白樺”SLGW003と並び立つ、本作SLGH021が創り上げた“40mm弱の渓谷美”の魅力に迫ります。
伊達政宗公も愛した由緒ある観光地「厳美渓」が、どんな風にSLGH021に落とし込まれているのか、要点をかいつまんでみました。
荘厳な厳美渓の景観をイメージした、絶妙な色味のライトグリーン&万華鏡のように変化する新しいダイヤルパターン
“白樺”SLGH005と同じエボリューション9デザイン&スーパーステンレス「エバーブリリアントスチール」採用
キャリバー9SA5搭載
GSファンとしては、「またライトカラー(ブルーorグリーン系)が追加か・・・」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、十重二十重に表情が変化するダイヤルは、なかなかどうして鮮やかさと爽やかさのバランスがよく練られています。
2024年2月新作の“桜若葉”SBGH343、ティファニーブルー風の“穀雨”SBGH321、香港・マカオ限定“定山渓”SBGH325と似通っていますが、新しい型打ち模様を組み合わせ、今までの緑文字盤とはまた違う「色味」を完成させています。